【特別企画】結果の発表

本日【特別企画】の正解者の中から抽選により、
ご当選された10名の方へ個別にご連絡させていただきました。


ご応募いただいた方はtwitterのDMをチェックしてみて下さい。
残念ながら当選に至らなかった皆様もご参加ありがとうございました。
また次の機会のご応募を心よりお待ちしております。

さて、その際の解答を発表します。

【問題】:神社数が一番多い都道府県はどこか?
【答え】:新潟県


田がひろがる地に、突如こんもりと茂った森がある、
そこは、ほぼ神社であることが多いですね。
日本昔ばなしで見覚えがある方も多いのではないでしょうか。

里山文化の典型として集落ができ、神社を形成していったのでしょう。
米どころの五穀豊穣をお護りしてきたと云ってもよいかもしれません。

正解以外に多かった回答が「三重県」でした。
やはり伊勢神宮があることで多いと予想されたのだと思います。

せっかくなので、文化庁 文化部 宗教課で数字を教えて頂きました。
ご興味ある方は参考にしてみて下さい。

全国神道系宗教団体の日本の「神社」の総数は 81,238
(※当数字は布教所、教会、その他は含まない数)

都道府県別[神社」総数上位5傑


1位:新潟県 4,777
2位:兵庫県 3,860
3位:福岡県 3,421
4位:愛知県 3,364
5位:岐阜県 3,284

因みに三重県は 846と少ないんです。
一番少ないのは、沖縄県で 13でした。

最新版 『宗教年鑑:平成21年版』より

立夏

現在の二十四節気は「立夏」です。

       「夏の立つがゆえ也」
                       :暦便覧

去る五月二日が、立春から数えて「八十八夜」、本日は「立夏」です。

「惜春(せきしゅん)のみぎり」,「薫風(くんぷう)のみぎり」等が
この皐月の手紙の季語として使われます。

挨拶する上での言葉あそびとして、風情のある言葉ですね。
口語調の「風薫る五月」とするとよく耳にいたします。

さて、この五月と八月の年に二回、伊勢神宮内宮内の
風の神を祭る別宮「風日祈宮」にて風雨の害なく作物が育つようにと、
来る五月十四日「風日祈祭(かざひのみさい)」が執り行われます。

またこの祈念祭にちなんだ「風の市」が伊勢の門前町のおかげ横丁にて
5月14日(土)〜5月22日(日)開かれるそうです。

今年の電力不足が懸念される夏に向け、日本人の暮らしの知恵として
つくられた「風をたのしむ」ものをみつけて、電気頼りの日本の夏を
もう一度、見つめ直すいい機会になるかもしれません。

ぜひおでかけください。

特別企画ご参加への御礼

たくさんのご応募いただき、こゝろより御礼申し上げます。

昨日をもちまして、〈特別企画〉への応募受付が無事終了致しました。

急遽企画したものにも関わらず、予想より多くの方々がご参加下さり、
できる範囲で喜んで頂くことが少しはできたかなと思っております。

また、はじめての参加型の企画でしたので、
この機会を通じて学んだこともたくさんありました。

その一つとして、応募の仕方がtwitterという公の場でしたので、
@isemiya_を付けての応募よりDM(ダイレクト・メッセージ)でも可と
した後の方が、応募が増えました。

それが意味するところ考慮した上で、また次の機会があればそちらに
活かしていければと思う次第です。

また、応募と同時にお声掛け下さった方々にもこの場を通じて、
御礼申し上げます。

そのお言葉を通じて、こちらが励まされたことも何度かありました。
みなさまのあたたかいお支え、本当にありがとうございました。

今後とも宜しくお願い致します。