朔日参り 如月



『朔日』とは、“月立ち”(つきたち)が転じて「ついたち」となった
言葉で、美しい日本語のうちのひとつではないかと思います。


本日の朔日参りは、早朝からとはいかず、午前中の合間をぬって御参りさせていただきました。

当然まだまだ寒さの残る時期で、2月の別名「如月」は「衣更着(きさらぎ)」とも表し、衣(衣服)を更に着る月だとも言われております。

ですが、少しづつ春に向かっていく陽の光を感じられるようになってきており、神宮の森の木漏れ日がとても奇麗でした。

そんな風に感じていたせいか、森の木々、光と影が中心の写真ですが、それだけで十分ではないかという程、美しい神域をまたあらためて感じる事ができました。

今回は、内宮ご正宮より荒祭宮へつづく順路を写真にして辿りました。
お楽しみいただければ、幸いにおもいます。